チェ・ゲバラ:Ernesto Che Guevara
1928年6月14日 – 1967年10月9日
本名:エルネスト・ラファエル・ゲバラ・デ・ラ・セルナ
チェは、アルゼンチン方言で「ねぇ」や「やぁ」などの意味。
アルゼンチン出身の政治家・革命家で、ゲリラの英雄的存在。メキシコ亡命中にフィデル・カストロと出会い、キューバの反独裁闘争に参加することを決意。指揮官の一人として長いゲリラ戦に従軍し、キューバ革命を成功に導いた。リーダーシップに優れたチェ・ゲバラの名言は今でも人々に勇気を与えます。ここではその名言の数々を紹介していきます。
チェ・ゲバラの名言集 一覧
1 『ある日の真実が、永遠の真実ではない。』
2 『きみは、そこで何をしているんだね? 民主主義を再建しにきたのか』
3 『グラナダ最後のカリフの母がその息子に言った。“お前が守ろうとしなかった都が亡ぶと言って、何も泣くことはないのだ”』
4 『これからは良い事をされたら100倍にして返せ!その代わり嫌な事をされたら100分の1にして返せ。』
5 『ただ一人の人間の命は、この地球上で一番豊かな人間の全財産よりも100万倍も価値がある。隣人のために尽くす誇りは、高い所得を得るよりもはるかに大切だ。蓄財できるすべての黄金よりも、はるかに決定的でいつまでも続くのは、人民たちの感謝の念なのである。』
6 『どこで死に襲われようと、我々の戦いの雄叫びが誰かの耳に届き、我々の武器を取るために別の手が差し出され、他の人たちが立ち上がるなら、喜んで死を受け入れよう!』
7 『バカらしいと思うかもしれないが、真の革命家は偉大なる愛によって導かれる。愛の無い真の革命家を想像することは、不可能だ。』
At the risk of seeming ridiculous, let me say that the true revolutionary is guided by a great feeling of love. It is impossible to think of a genuine revolutionary lacking this quality.]
8 『もし私たちが空想家のようだと言われるならば、救いがたい理想主義者だと言われるならば、できもしないことを考えていると言われるならば、何千回でも答えよう。「その通りだ」と。』
If it were said of us that we’re almost romantics, that we are incorrigible idealists, that we think the impossible: then a thousand and one times we have to answer ‘yes we are.’]
9 『一人の人間の命は、地球上で一番豊かな人間の全財産の百万倍の価値がある。隣人の為に尽くす誇りは、高所得を得るより遥かに大切だ。蓄財できる全ての黄金よりも遥かに決定的でいつまでも続くのは、人民たちの感謝の念だ。』
10 『我らの人民は声を上げた、“もう十分だ”と。この偉大な人民の行進は、真の独立を勝ち取るまで続く。あまりにも多くの血が流されたからだ。代表の皆さん、これは、アメリカ大陸における新たな姿勢だ。我らの人民が日々上げている、叫び声に凝縮されている。また全世界の民衆に支持を呼びかける叫びだ。特にソ連が率いる社会主義陣営の支持を。その叫びとは、こうだ――“祖国か、死か!”』
11 『我々にとって社会主義の確かな定義は人間の人間による搾取の撤廃以外にない』
[For us there is no valid definition of socialism other than the abolition of the exploitation of one human being by another.]
12 『我々は、二つのヴェトナム、そして、三つのヴェトナム、さらに、数多くのヴェトナムをつくるべきであると主張すべきである。』
13 『高い台座に上って、国民の生活と無縁なところにおさまるべきでない。』
14 『国民に意思を伝えるためには、国民の一人となって感じなければならない。国民の欲するもの、要求するもの、感じるものを知らなければならない。』
15 『国民の英雄たるもの、国民から遠く離れていてはいけない。高い台座に上って、国民の生活と無縁なところに収まるべきでない。』
16 『今世界の他の国が、僕のささやかな力添えを望んでいる。君はキューバの責任者だからできないが、僕にはそれができる。別れの時が来てしまったのだ。喜びと悲しみの入り混じった気持ちで、こんなことをするのだ、と察して欲しい。僕はこの地に、建設者としての希望の最も純粋なもの、そして僕が最も愛している人々を残して行く……また僕を息子のように受け入れた国民からも去って行く、それは僕をとっても悲しい気持ちにするのだが。僕は、新しい戦場に、君が教えてくれた信念、我が国民の革命精神、最も神聖な義務を遂行するという気持ちを携えて行こう、帝国主義のあるところならどこでも戦うために、だ。』
17 『指導者とは、人が自分と同じところまで追いつけるように誘導するものだ。ただ言葉で強いるのでなく、後ろにいる人たちを力づけて、自分のレベルまで引き上げようとするのだ。』
18 『私のことを冒険家というのなら、たしかにそうだ。しかし、私は違うタイプの冒険家だ。自分の真理を証明するためなら、命も賭ける冒険家だ』
[Many will call me an adventurer ? and that I am, only one of a different sort: one of those who risks his skin to prove his platitudes.]
19 『私はキリストではないし、慈善事業家でもない。キリストとは正反対だ。正しいと信じるもののために、手に入る武器は何でも使って戦う。自分自身が十字架に磔になるよりは、敵を打ち負かそうと思うんだ。』
20 『酒は飲まない。タバコを吸う。女を好きにならない位なら、男を辞める。だからと言って、あるいはどんな理由であっても、革命家としての任務を全う出来ないのなら、僕は革命家を辞める。』
21 『女を好きにならないくらいなら、男をやめる。だが、女を好きになったからといって自分の任務や夫婦の義務をひとつでも怠るようなら、革命家をやめる。』
22 『人は毎日髪を整えるが、どうして心は整えないのか』
[Every day People straighten up the hair, why not the heart?]
23 『人間はダイヤモンドだ。ダイヤモンドを磨くことができるのはダイヤモンドしかない。人間を磨くにも人間とコミュニケーションをとるしかないんだよ。』
24 『世界のどこかで、誰かが蒙っている不正を、心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。それこそが革命家としての、一番美しい資質なのだから』
[Above all, always be capable of feeling deeply any injustice committed against anyone, anywhere in the world. This is the most beautiful quality in a revolutionary.]
25 『正しいと信じるもののために、手に入る武器は何でも使って戦う。自分自身が十字架などにはりつけになるよりも、敵を打ち負かそうと思うのだ』
[I fight for the things I believe in, with all the weapons at my disposal and try to leave the other man dead so that I don’t get nailed to a cross or any other place.]
26 『祖国か、死か!(これは7月26日運動のスローガン、また合言葉でもある)』
27 『僕はキリストじゃないし、慈善事業家でもない。キリストとは正反対だ・・』
[I am not Christ or a philanthropist, I am all the contrary of a Christ …]
28 『僕を導くものは、真実への情熱だけだ。あらゆる問題について、僕はこの点から考える。』
29 『未来のために今を耐えるのではなく、未来のために今を楽しく生きるのだ。』
30 『明日死ぬとしたら、生き方が変るんですか?あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?』
最後の言葉
『私を殺しに来たのだろう。撃て、臆病者め。お前の目の前にいるのはただの男だ』
[I know you are here to kill me. Shoot, coward, you are only going to kill a man]
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